紛争の内容ご依頼を受けた際、主に感情的な問題から、遺産分割協議が進んでいない状態でした。 財産は、不動産2件、金融資産複数でした。 遺言がなく、また、皆さん不動産は売却でよいという見解であったことから、不動産の評価が争い・・・
「相続問題 解決事例」の記事一覧
相続財産清算人の事案で処分すべき不動産や自動車があるケース
紛争の内容被相続人の方が亡くなられ、相続人全員が相続放棄をしたため、相続人が不存在となり、当事務所の弁護士が相続財産清算人に選任されました。 処分するべき財産として、不動産と自動車がありました。 それ以外に、被相続人の方・・・
相続財産清算人として、相続人が不存在である方の財産を処分し、処分して得た現金を国庫に納めた事例
紛争の内容高齢者施設に入居されていた方で、成年後見人が財産の管理をしていたというケースで、その方がお亡くなりになり、相続放棄によって、相続人が誰もいないという状況になったために、裁判所からその方の財産を清算するために、相・・・
交渉の末、相続財産であった土地に関する遺産分割が成立した事例
紛争の内容 Aさんは、祖母及び実家の両親が亡くなって以降、相続財産である土地について遺産分割をしていなかったため、きちんとしようと考えておりました。 しかしながら、6人いる相続人の内の1人であるBさんが感情的な人でまとも・・・
法定相続分ではなく、葬儀代等の負担を考慮した配分で遺産分割協議を成立させた事例
紛争の内容ある日突然、司法書士からご相談者様のもとに、「あなたの伯母さんが亡くなりました。相続手続きを進めるので相続するかどうか返信下さい。」という手紙が届きました。 この伯母さん(以下、被相続人とします。)と相談者様は・・・
遺産分割で、不正引出された預金を取り返した事例
紛争の内容 父が死亡し、兄弟二人が相続人。Aさんの兄は、死後に、3000万円あった預金をほとんど引出してしまった。 交渉にも応じないので、当方から遺産分割調停を申立て。 交渉・調停・訴訟等の経過 調停員の説得もあり、兄は・・・
被後見人がお亡くなりになるまで、成年後見業務を行った事案
紛争の内容被後見人(男性)は、体調が悪くなり、自宅から介護施設に入所しました。被後見人は、元々不動産賃貸業を行っていましたが、引き続き行うことが困難になったため、その賃貸業を長女に任せるようになりました。 しかし、引き継・・・
さいたま家庭裁判所から相続財産清算人に選任され、永代供養料の支払いをして墓じまい(墓地返還)等の処理をした事例
事案の内容Aさんは、親族のBさんに財産管理等をしてもらいながら生活していましたが、お亡くなりになりました。 しかし、Aさんには、相続人がいませんでした。 そこで、相続財産の清算のため、Bさんにより、さいたま家庭裁判所に相・・・
受け継ぎ先を考えて公正証書遺言を作成した事案
紛争の内容Aさんは親族から受け継いだ多額の資産をお持ちでしたが、その親族も皆亡くなり、相続人となるのは高齢の夫Bさん一人だけでした。 今後のことを見据え、遺言書を作成することにしたものの、「全ての遺産をBに相続させる」と・・・
遺産分割と遺留分侵害額請求を、こちらの計算額で解決した事例
紛争の内容ご尊父が亡くなられたのですが、母と他の兄弟に財産の大半を相続させるという遺言を残されていたという事案です。 遺言により、依頼者の遺留分が侵害されていたほか、遺言書に相続させるとして記載されていなかった財産があっ・・・