紛争の内容 被相続人の方が亡くなり、遺産分割が問題となりました。 ご依頼者様は相続人でしたが、相手方である他の相続人が遺産の一部である預金口座を管理していました。 ご依頼者様は、相手方に対し、遺産の開示を求めましたが、相・・・
「当事務所の解決事例」の記事一覧(8 / 18ページ目)
高齢の母親の預貯金解約のために成年後見を申し立てた事例
紛争の内容 高齢の母親とご自宅で同居している息子様からのご相談でした。 母親が体調を崩し、急に認知症などの症状も進んでしまったため、自宅や施設での手厚い療養・介護が必要な状況となりました。 そのため、療養・介護のための費・・・
不動産評価や生命保険金の持ち戻しについて紛争激化の可能性があった遺留分侵害額請求調停において、早期の調停成立に至ったケース
紛争の内容 ご依頼者様のお母様がお亡くなりになり、その遺言によって、相続財産の大部分をご依頼者様が取得することになりました(なお、配偶者はすでに他界。)。 しかしながら、ご依頼者様には異父姉(母を同じくする姉)がおり、法・・・
裁判所から相続財産管理人に選任され、財産管理業務を行った事案
紛争の内容 A氏には身寄りがおらず、生前は第三者である成年後見人が就いてA氏の財産管理が行われていました。 そうしたところ、A氏が亡くなったため、今度はA氏の残した相続財産について、管理処分等を行う相続財産管理人が必要に・・・
相手方の当初の遺留分侵害額請求に比べ当方に有利な内容で合意することができた事例
紛争の内容 ご依頼者様は、被相続人の相続人でしたが、遺言により相続人所有の不動産をすべて相続しました。 同じく相続人であった相手方は遺言により被相続人名義の預金をすべて相続しましたが、不動産の価格との間に大きな差が生じ、・・・
相続人の一部が国外在住のケースで、遺産分割調停がまとまった事例
紛争の内容 妻Aさんが亡くなり、夫のBさんが相続人となりましたが、AB夫婦には子供がいなかったため、Aさんの兄弟姉妹5名(C氏、D氏、E氏、F氏、G氏)も相続人となりました。 Aさんの遺産は自宅の共有持分(評価額800万・・・
相続財産管理人として不動産を売却して、残余財産を国庫に納入した事例
内容 さいたま地方裁判所から選任され、相続財産管理人となりました。さいたま市内のマンションや預金が残されていたほか、税金の滞納がありましたが、相続人が誰も見当たりませんでした。まずは相続人の捜索(公告)から始めましたが・・・
法定相続人ではないが、事情により相続財産をすべて取得した事例
紛争の内容 依頼者様(Aさん)は、被相続人の配偶者のいわゆる「連れ子」でした。被相続人とは養子縁組をしていなかったので相続権はありませんでした。しかし、長年「親子」として暮らしていました。 被相続人が無くなり、法定相続人・・・
相続人の一人が多額の生前贈与を受けたと主張する他の相続人たちが、自分たちの遺留分が侵害されたと主張して、相続人の一人の遺族に対して金銭請求をした事件
紛争の内容 亡くなった被相続人の配偶者も亡くなったところ、配偶者以外の他の相続人たちが、配偶者の遺族に対して、配偶者が生前に被相続人から約1800万円の贈与を受けていたので、自分たちの遺留分(生前贈与や遺言等によっても侵・・・
疎遠な姉との遺産分割協議を避けるための相続放棄
紛争の内容 ご依頼者様のお母様がお亡くなりになり、相続が発生しました。相続人は、ご依頼者様と、ご依頼者様のお姉様(Aさんとします。)の2人でした。 生前のお母様は静岡の実家で暮らしており、Aさんが同居していました。 ご依・・・