紛争の内容 ご依頼者様は、被相続人の相続人でしたが、遺言により相続人所有の不動産をすべて相続しました。 同じく相続人であった相手方は遺言により被相続人名義の預金をすべて相続しましたが、不動産の価格との間に大きな差が生じ、・・・
「相続問題 解決事例」の記事一覧(9 / 18ページ目)
相続人の一部が国外在住のケースで、遺産分割調停がまとまった事例
紛争の内容 妻Aさんが亡くなり、夫のBさんが相続人となりましたが、AB夫婦には子供がいなかったため、Aさんの兄弟姉妹5名(C氏、D氏、E氏、F氏、G氏)も相続人となりました。 Aさんの遺産は自宅の共有持分(評価額800万・・・
相続財産管理人として不動産を売却して、残余財産を国庫に納入した事例
内容 さいたま地方裁判所から選任され、相続財産管理人となりました。さいたま市内のマンションや預金が残されていたほか、税金の滞納がありましたが、相続人が誰も見当たりませんでした。まずは相続人の捜索(公告)から始めましたが・・・
法定相続人ではないが、事情により相続財産をすべて取得した事例
紛争の内容 依頼者様(Aさん)は、被相続人の配偶者のいわゆる「連れ子」でした。被相続人とは養子縁組をしていなかったので相続権はありませんでした。しかし、長年「親子」として暮らしていました。 被相続人が無くなり、法定相続人・・・
相続人の一人が多額の生前贈与を受けたと主張する他の相続人たちが、自分たちの遺留分が侵害されたと主張して、相続人の一人の遺族に対して金銭請求をした事件
紛争の内容 亡くなった被相続人の配偶者も亡くなったところ、配偶者以外の他の相続人たちが、配偶者の遺族に対して、配偶者が生前に被相続人から約1800万円の贈与を受けていたので、自分たちの遺留分(生前贈与や遺言等によっても侵・・・
疎遠な姉との遺産分割協議を避けるための相続放棄
紛争の内容 ご依頼者様のお母様がお亡くなりになり、相続が発生しました。相続人は、ご依頼者様と、ご依頼者様のお姉様(Aさんとします。)の2人でした。 生前のお母様は静岡の実家で暮らしており、Aさんが同居していました。 ご依・・・
母の残した借金を子が相続放棄し、続いて兄弟も相続放棄した事例
紛争の内容 母が亡くなられたということで、お子様数名からの依頼でした。お母様は、家族に内緒で生前に借金をしていたようで、お亡くなりの後に、債権者から家に督促の連絡がくるようになりました。 他にいくらの借金があるかわか・・・
多数の不動産を所有する不動産賃貸業の方が公正証書遺言を作成した事例
紛争の内容 ご依頼者のAさんは埼玉県内に多数の不動産を所有し、その一部で不動産賃貸業を営んできました。 Aさんの法定相続人は3人の娘達。資産の多さからいっても、生前に相続を見据えた準備をしておくことは必須でした。 10年・・・
被相続人死亡から3ヶ月以上経過後に相続人による相続放棄が認められた事例
紛争の内容 依頼者の方は、数十年にわたって、親族との関係を絶っていました。そんな中、突然きょうだいから、父が死亡したので、相続人として亡父の所有していた不動産を相続した上で家屋の解体費用を支払うよう、手紙が届きました。依・・・
家庭裁判所から成年後見人に選任され、遺産分割協議や不動産の売却を行った事例
紛争の内容 成年後見制度とは、病気や事故などにより判断能力が不十分になった人(本人)の援助をする人(成年後見人といいます)を選定し、本人の代わりに法律行為を行い、身上監護、財産管理に従事します。 今回は、病気により施設に・・・