最近よく耳にするようになった「エンディングノート」。万一の時に備えて資産状況や各種連絡先、死後の希望などを書き残しておくためのものですが、法的効力はあるのでしょうか?遺言書の代わりにすることはできるのでしょうか?弁護士が・・・
「弁護士コラム」の記事一覧
週末投資家だった故人の相続、何から始めれば?弁護士が解説する3つの壁と乗り越え方
平日は会社員として勤めながら、週末や夜の時間を使い、弛まぬ努力で大きな資産を築き上げた故人様。そのご遺志と努力の結晶を前に、ご遺族の皆様は、深い悲しみとともに、「この複雑な資産を、私たちはどうすればいいのだろう…」という・・・
高齢の母親と同居して面倒を見てきた娘 遺産分割で「このまま自宅に住み続けたい」との希望を叶えられるか?
今回は、相続に関する相談事例をご紹介します。3人きょうだいの末娘が高齢の母親と長らく同居し、その面倒を見てきました。母親は遺言書を書くことなく、死亡。遺産分割で「このまま自宅に住み続けたい」との末娘の希望は叶えられるので・・・
遺産分割未了(共有)の不動産について、誰が賃料を受け取り・分配すべきか
こんにちは。弁護士法人グリーンリーフ法律事務所の弁護士 渡邉千晃です。 遺産分割が完了していない共有不動産から賃料収入や管理費・修繕費が発生した場合、「その収益は誰のものか」、「管理費・修繕費は誰が負担するのか」が相・・・
親の財産について管理方法に争いがある場合の措置
日本は2007年に超高齢社会(65歳以上の高齢者の割合が、人口の21%を超えた社会のこと)を迎えました。親御さんの財産を、お子様方が管理するということは、もはや珍しいものではありません。そのような中で、お子様方がきょうだ・・・
農地経営者がおこなった相続対策(事例紹介)
今回は、農地経営者がおこなった相続対策(遺言書の作成)の事例をご紹介します。相続人となる子ども達は不仲であり、一人に全てを相続させようとすると他の相続人から遺留分を請求される可能性が高く、しかし、遺産の中の流動資産が少な・・・
死亡後の預金引き出しが発覚した場合の解決法
被相続人が死亡した後、遺産である預金が引き出されていることが判明することは珍しくありません。 預金の引き出しが違法である場合、他の相続人は預金を引き出した人に対して、法的な請求を行うことができます。 このコラムでは、相続・・・
会社経営者の跡継ぎ問題 ~相続と事業承継のはざま~
企業経営者の事業承継が問題となっています。 優良な中小企業が多いにもかかわらず、後継者難で倒産する企業も多数存在しており、事業承継は喫緊の問題です。 そして、中小企業の大半は株式を代表者が持っていますので、中小企業の事業・・・
【弁護士が詳解】「遺言書に私の財産はほぼゼロ…」兄だけが全財産?泣き寝入りしないための「遺留分侵害額請求」完全ガイド
「遺言書を開いたら、特定の兄弟に不動産などの財産が集中し、自分の取り分はごくわずか…」故人の意思とはいえ、あまりに不公平な内容に、納得できないお気持ちを抱えていませんか? しかし、その遺言書を前に呆然とする必要はありませ・・・
















