紛争の内容
被相続人が生前に損害賠償請求訴訟を提起されており、相続財産管理人として引き継いだ。また、被相続人が出生時は外国籍であったため、同国大使館に対し、戸籍に当たる書類の取寄せに関する照会をした。

経過
相続財産管理人として、相続人調査、財産調査、負債の調査(上記損害賠償請求訴訟の対応を含む)を行った。

結末
調査の結果を家庭裁判所に報告し、事件終了となった。

本事例に学ぶこと
被相続人に相続人がいない(全員が相続放棄をした場合を含む)、相続財産管理人が選任されて、財産調査、負債の調査等の対応をすることがあります。