紛争の内容 Aさんは、交通事故により脳出血を起こし、意識不明となってしまいました(後遺障害等級1級1号)。相手保険会社との交渉・自らが入っている保険会社との交渉をして保険金を払ってもらうには、家族の代理ではできず、「成・・・
「後見・保佐・補助」タグの記事一覧
高齢の母親の預貯金解約のために成年後見を申し立てた事例
紛争の内容 高齢の母親とご自宅で同居している息子様からのご相談でした。 母親が体調を崩し、急に認知症などの症状も進んでしまったため、自宅や施設での手厚い療養・介護が必要な状況となりました。 そのため、療養・介護のための費・・・
家庭裁判所から成年後見人に選任され、遺産分割協議や不動産の売却を行った事例
紛争の内容 成年後見制度とは、病気や事故などにより判断能力が不十分になった人(本人)の援助をする人(成年後見人といいます)を選定し、本人の代わりに法律行為を行い、身上監護、財産管理に従事します。 今回は、病気により施設に・・・
81)財産の管理に不安があった叔父に対し、保佐人が選任された事例
紛争の内容 依頼者の方は、叔父の近くに住んでおり、比較的頻繁に交流がありました。 ところが、近年、叔父の財産がきちんと管理できていないのではないかと思うようになりました。 同様の懸念は、叔父の周囲にいる他の人たちも感じて・・・
73)夫婦2人の成年後見人に選任された事案
紛争の内容 2人くらしの高齢の夫婦がそれぞれ認知症に罹患した。同夫婦には子がいなかったため、親族の要望により、弁護士が成年後見人に就任した。 経過 夫婦2人が入居できる特別養護老人ホームを探し出し、2人とも同じ施設に入所・・・
40)弁護士会からの推薦を受け、家庭裁判所から依頼され、成年後見人となった事案
紛争の内容 精神的な遅滞により、判断能力を欠いている方が成年被後見人本人でした。実は、ご家族がすでに後見人に選任されていて、長年の後見実績があったのですが、それまでに報告をしていなかった本人名義の通帳が新たに発覚し、その・・・
24)アパート経営をしていた母親につき、アパートの改修工事の必要性から成年後見の申立を行った事例
紛争の内容 Bさんの母親であるAさんは多数の不動産を所有し、何棟ものアパートを経営していたが、ここ最近急速に認知症の症状が進み、子供達の顔も分からない状態になってしまった。 時を同じくして、経営しているアパートの1棟で大・・・