紛争の内容 A氏には身寄りがおらず、生前は第三者である成年後見人が就いてA氏の財産管理が行われていました。 そうしたところ、A氏が亡くなったため、今度はA氏の残した相続財産について、管理処分等を行う相続財産管理人が必要に・・・
「相続財産管理人」タグの記事一覧
相続財産管理人として不動産を売却して、残余財産を国庫に納入した事例
内容 さいたま地方裁判所から選任され、相続財産管理人となりました。さいたま市内のマンションや預金が残されていたほか、税金の滞納がありましたが、相続人が誰も見当たりませんでした。まずは相続人の捜索(公告)から始めましたが・・・
82)相続財産管理人として、不動産売却などを実現した結果、早期に終結できた事案
管理の内容 家庭裁判所より、相続人不存在を理由に、相続財産管理人に当事務所野田が選任された事案です。 都市部の戸建てが管理対象財産となりました。 また、相続人不存在に関しては、日本に帰化した方だったため、帰化以前の親族関・・・
76)相続財産管理人選任申立事件
紛争の内容 被相続人は、ハウスメーカーDH社による建設のアパートオーナーであり、DLM社にサブリースし、顧問のDL社が管理。さらに、DLM社の賃借人。 相続人調査したところ、相続人不存在が判明。 本アパートの収益性良好な・・・
70)相続財産管理人事件
紛争の内容 40代の独身男性が自宅で病死した。 相続人は不存在であることから、被相続人の親族が申し立てた事件 交渉・調停・訴訟などの経過 ・相続財産の管理の引継ぎを行い、自宅の売却処分。 ・自死ではないが、重大な病気を患・・・
67)家庭裁判所から相続財産管理人に選任された事案
紛争の内容 被相続人が生前に損害賠償請求訴訟を提起されており、相続財産管理人として引き継いだ。また、被相続人が出生時は外国籍であったため、同国大使館に対し、戸籍に当たる書類の取寄せに関する照会をした。 経過 相続財産管理・・・
60)韓国籍の被相続人の相続財産管理人に選任された事例
紛争の内容 韓国籍のA氏は、同じく韓国籍の妻B・娘Cと日本国内で暮らし、小さな会社を経営していたが、突然の病で急死。 その後、BとCが相続放棄したため、日本国内には相続人がいない状態となった。 A氏の遺産として不動産(自・・・
54)借地の返還を目的とする申立てについて相続財産管理人に選任された事例
紛争の内容 借地上の建物に居住していた借地人が亡くなったが、その借地人には相続人がいなかったため、土地のオーナーが借地の返還を求め、家庭裁判所に対して相続財産管理人選任の申立てをしたというケースについて、相続財産管理人に・・・
46)金融機関の競売のため相続財産管理人に選任されたが、競売物件を任意売却する等して、相続財産を適正に管理・処分した事例
紛争の内容 埼玉県内の金融機関が、死亡した被相続人に対する債務を担保している抵当権を実行するため、相続財産管理人を選任した。被相続人の相続では、相続人全員が相続放棄したため、相続人がいない状態であった。こういったケース・・・